Photoshopで顔をリフォームしてみる
人物写真ありきの案件で、
「あまりルックスの良い方ではないので、顔の露出は控えたいんです。」
と言われた事があります。確かに◯は出てるし、◯は細くて小さいし、でも顔写真ナシで成立するような案件じゃねぇぞ…となったんですね。
ダメ元の苦肉の策で、Photoshopを使って、原型がないほどの美容整形を施したところ
「うわぁ!!可愛い!これならOKです!!」
と、マジかよ…という展開で写真使用OKとなりました。
とある業界ではパネルマジック(略してパネマジ)と呼ばれているらしい技術なんですが、我流の流れを紹介しますね。
Photoshopは魔法の道具、早速やってみよう
今回のモデルはこの方。
お綺麗な方なので、本来であればリフォームの必要などございません。マジで。
なんなら色々おねg(略。
まずはパッチツールでホクロなどを消してみる
まずはホクロや写真についたゴミ、顔のシワなどをチェック。
それをパッチツールを使って消去していきます。
あった方が良いホクロなどもありますし、場合によっては追加などしてみることもあるかもですね。
ターゲットや自分の性癖に合わせてください。
肌のキメなどはぼかしツールなどを使用します。
ファンデーションを塗るイメージなんですかね、これは。
輪郭や顔のパーツの形を修正する
先程も申しましたとおり、元から美人なので修正の必要な箇所などないので、もう個人的な好みで形を変えていきます。
使用するのは、ゆがみツール。フィルターメニューの中にあります。
修正を加えたくない部分をマスクツールでマスキングして、ペンタブやマウスを使ってゆがみツール内の前方ワープツールで修正を行います。
上の写真では唇の厚さ、口角や形などを調整しました。
イメージ的には、写真の修正箇所をマウスでグニグニと持ち上げたり引っ張ったりして整形する感じ。
引き続き、他にも気になる箇所があれば修正を加えていきます。
目の大きさや形をミリ単位くらいで調整を加え、ちょっとキツい印象のある目尻をスッと下げてみた。
素顔に近い感じだったので、唇にうっすら明るいピンクものせてあげると…
完成!
こんな感じになりました!
結果的に、顔の左側がちょっと相武紗季風になりましたね。
えぇ、大好きです。相武さん。
この作業についての雑感
なにぶん、経験的に浅い&使用目的はWebやアプリなので、印刷物系でバリバリやってるプロには全然敵わないっす。
本来であれば、もっと高解像度の写真素材でじっくり時間かけてやった方がいいですね。
あと、メイクスキルのある女性の方などにアドバイス貰うと、かーなりイケそうな気がしてます。
口の位置を5mmくらい上に持ってきたりしても良かったかなー。
というわけで、SNSの写真を美容整形したい方や、うちで使ってる子の写真もちょっと加工したいな…という方、ご連絡待ってますw