NOKTON 42.5mm f0.95と45mm f1.8のボケ量比較
;2015年3月23日{カメラ
NOKTON42.5mm F0.95の記事も3発目。
フルマニュアルレンズですが、割と多用しております。
f0.95というと、ピントが激浅なのでかなりシーンを選ぶ。
とは言え、明るさがウリのレンズなので積極的に開放を使いたいところ。
実際、どんくらいボケるのよ?ってんで試写。
今回のケースでは、被写体を2〜3メートル離れた犬フィギュアに。
人物撮影を想定して、ちと謎の筒型込みで高さをカサ上げしてみた。
用意したのはキットレンズの標準ズーム、14-42mm f3.5-5.6と、単焦点M.ZUIKO 45mm F1.8。
まずは14-42mm f3.5-5.6。
望遠端f5.6で撮るとこんな具合。娘が邪魔しにきた。
一眼買ったけど、いまいち想像してたような写真にならないってのって、まさにこんな感じかなといった具合。
この条件だと殆どボケないね。
次にM.ZUIKO 45mm F1.8。
さすがにf1.8ともなると、良い感じに立体感が出てくる。
背景の木の葉が反射した光も丸ボケになるので、パーティクルみたいに使おう!とか出来るレベル。
で、NOKTON42.5mm F0.95。
これだけボケるとくっきり立体感が出る。ボケの形は好き嫌いありそうだけど、OLYMPUSとPanasonicが採用するマイクロフォーサーズでは最強のボケ量。
良いと思う。
F値=性能ではないし、当然ボケてる写真=良い写真ってわけでもないので、調子こいて開放使ってるとボケに殺される。
でも、面白いレンズだと思う。